水虫【一般皮膚科】

足の環境づくりで予防・対策

白癬菌(はくせんきん)という名のカビが原因です。細菌などと区別するために真菌といわれたりもしています。

「趾間型(しかんがた)」足の趾の間にできます。痒いなと思っていると趾の股が赤くなり、ふやけて白くなり、じくじくし、割れてくると痛みを伴います。
「小水疱型」は足の土踏まずなど比較的やわらかい部分に小さな水疱ができます。
「角化型」あるいは「角質増殖型」は、かかとなど角質の厚い部位にできます。痒くはないので放置しがちですが、皮膚が厚く白くカサカサになり、ひび割れしたりします。

「爪白癬」 爪そのものはなかなか感染しにくい代わりに、いったん感染すると非常に治療が難しくなります。爪が白や黄色に変色したり、厚くなりボロボロになったりします。

水虫

水虫の検査はとても簡単

一度検査されることをお勧めします

水虫かもしれないけど、わざわざ皮膚科へ行くのは面倒だなと感じる方も多いかもしれません。正確な診断は白癬菌の証明により初めて確定します。

検査時間も10分から15分もあれば結果がわかります。

治療法

病院での治療は、水虫が繁殖する生活環境や習慣を改善するためのアドバイスと、薬による治療をおこないます。外用薬と内服薬がありますが、通常は外用薬(塗り薬)による治療が主流です。外用薬には様々な種類があります。皮膚科では患者さんの体質や症状などに応じて、軟膏やクリーム、液剤などを処方します。

爪白癬(爪水虫)、頭やヒゲの毛孔からカビが侵入して皮下に達し、激しい炎症を起こすような場合は外用薬が浸透しにくいこともあるので、内服薬の治療を行います。最近は内服薬の副作用も少なくなっています。

予防法

靴下は通気性のよいものを

靴下は木綿など、通気性のよい素材を選ぶ。5本指が分かれた靴下も効果的です。汗をかいたときはこまめに取り替える。

靴はいつも清潔に

靴はできるだけむれない素材とデザインのものを選ぶ。同じ靴を毎日履かず、2〜3足を交互に履く。靴箱にしまってある靴もときどき風を通す。運動靴など、洗濯可能な靴はまめに洗って清潔に保つ。

指の間を広げることも効果的です

長時間、靴を履きっぱなしにせず、裸足で過ごす時間をつくる。

もちろん足も清潔に

最低1日1回はお風呂に入り、常に足の清潔を心がける。